J1 第5節 試合採点 FC東京編

FC東京(試合採点)

GK 野沢 大志ブランドン 6点

出番がほぼ無いゲームだったが結果は無失点

ハイボールも難なくキャッチ

フランスリーグに所属する南野 拓実は生き別れの兄弟(大嘘)

DF 森重 真人 5.5点

3バックの真ん中でプレー

元日本代表は堂々と湘南の攻撃を跳ね返し、ビルドアップでも落ち着いてプレーしていた

37歳と大ベテランの域に達しているはずだがフィジカルは未だ衰えず

DF 岡 哲平6点

湘南のプレスが緩かったこともあってかビルドアップで慌てている印象はなし

仲川とのワンツーから放ったシュートは枠に飛ばしたかった

前半25分にはインターセプトから山下の決定機の起点になった

DF 土肥 幹太 5.5点

二十歳のディフェンダーは苦労することなく湘南の左サイドを抑えていた印象

こちらも目立ちはしなかったが確実に仕事をこなした

MF 白井 康介 5.5点 

スピード感あふれるプレーで良く走った

上福元に止められたが惜しいクロスもあった

縦に仕掛けられる右利きの右サイドは貴重な人材

MF 安斎 颯馬 5.5点

本当に良く走った

藤井とのマッチアップも見ごたえ抜群

試合終了直前の接触は少し心配

MF 高 宇洋 6.5点

東京の潤滑油だった

したたかに守備でも攻撃でも前線でも中盤でもどこでも高 宇洋だった

試合後のインタビューの聡明さから彼はおそらく中学校時代生徒会長(しりません)

MF 橋本 拳人 6点

高と共に質の高いダブルボランチだった

潰しの守備やリンクマンとしてお手本のようなボランチ像だった

金髪がとても良く似合っていた

MF 俵積田 晃太 4.5点

東京のスピードスターは質が問われる一日になってしまった

あと一歩、決定機を決めてさえいればヒーロだった

まだ20歳、これからが楽しみ

FW 山下 敬大 4点

古巣との対決だったが存在感を示せず

良いところもなく、仲川がふんわり優しい決定機を作ってくれたが決めきれず

怪我が癒え右肩上がりだろう今ここで結果を出したい所

FW 仲川 輝人 6点

怖い選手だった

ゴール前でのギアのかかりかた、常にゴールを意識したプレーは相手にとって常に脅威だっただろう

32歳になったがまだまだ成長しそうな選手

監督 松橋 力蔵 6点

前任のピーター クラモフスキーからガラッと変わったサッカー

無理やり繋いでいた印象の2024年から選手の個々の能力を生かしたサッカーをしていた印象

特にスピードがある選手が多く相手にとってはタフに戦わなければならない相手にFC東京はなっているのではないだろうか

ここにマルセロヒアン、バングーナガンデ、遠藤 渓太、小柏 剛と今日はベンチ外だがタレントがごろごろ

まだ結果は伴っていないが今年のFC東京は手ごわくなるだろう

交代選手(4名)評価

佐藤 恵允が凄い凄い

力強さ、スピード、点を取れる場所を知っている点など怖さを持っている選手だった

不発に終わることが多い逆輸入選手だが、佐藤は大きく期待を持てそうな印象を持った

残りの3名については決定機はあったが印象無し

試合総括

終始試合を支配していた

湘南のプレスに苦しむこともなく、少し危ない場面は作られたが決定機は作らせなかった

両サイドから多くのクロスを入れたが結果としてゴールネットを揺らせなかったのが大きな心残り

今日は俵積田の日ではなかったのか。

ただ、スピード溢れる選手が多数存在し、優秀なキーパー、バランスの良いダブルボランチなどセンターラインがしっかりしていた

今日の内容であれば勝ち点3を取りたかったのが、試合終了時のサポーターからのブーイングがなによりの答えだっただろう

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